知的財産権を侵害しても、司法取引で刑は軽くなりますか?
裁判

ファーイースト国際特許事務所の弁理士・弁護士

1.協議・合意制度(司法取引)の施行

2016年に、新時代の刑事司法制度を実現するため、刑事訴訟法等が改正されました。

改正項目は多岐にわたるところ、組織的な犯罪に対処するため、協議・合意制度(いわゆる「司法取引」)が導入された点が大きな特徴です。

組織的な犯罪に適切に対処するには、末端の行為者を処罰するだけでは不十分であり、首謀者を処罰することが必要です。 続きを読む: “知的財産権を侵害しても、司法取引で刑は軽くなりますか?”

営業誹謗行為‐警告先には要注意
裁判

ファーイースト国際特許事務所の弁理士・弁護士

1.特許権などの侵害と警告書の送付等

特許発明や登録商標などは、その権利者に独占的な利用が認められています。第三者が無断で特許発明や登録商標を利用したとき、第三者には特許権や商標権の侵害が成立し得ます。 続きを読む: “営業誹謗行為‐警告先には要注意!”

損害論-損害の立証は難しい
裁判

ファーイースト国際特許事務所の弁理士・弁護士

1.損害の内容

 登録商標は商標権者が指定商品につき独占的に使用できるものです。

商標権者が独占的に使用できる登録商標は、商標権者の供給する商品であることを示すものであり、営業上の信用が蓄積されます。

商標権者の営業上の信用が蓄積された登録商標が第三者により無断で使用された場合、商標権者は第三者の無断使用の中止に加え損害の賠償を求めたいと考えるでしょう。 続きを読む: “損害論-損害の立証は難しい”

管轄‐近くの裁判所に提訴できますか?
裁判

ファーイースト国際特許事務所の弁理士・弁護士

1.管轄

 法律上の紛争につき、民事訴訟を通して解決しようとするならば、裁判所に対し訴えを提起することになります。ただ、裁判所の所在地は北海道から沖縄県まで日本全国に及びます。また、裁判所の種類も大別すると最高裁判所と下級裁判所に分かれ、下級裁判所は更に高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所に分かれます。 続きを読む: “管轄‐近くの裁判所に提訴できますか?”

民事訴訟の手続の流れ
裁判

ファーイースト国際特許事務所の弁理士・弁護士

1.民事訴訟への流れ

 企業は、競争において優位に立つため、研究開発に資源を投入します。研究開発の結果、優れた発明が生み出されれば、特許庁に出願の上、特許を受けることもできるでしょう。企業は特許権者として、特許発明の独占的な実施が可能です。ただ、現実には、ライバル企業が特許権を侵害する事態も生じ得ます。 続きを読む: “民事訴訟の手続の流れはどうなっていますか?”