商標登録で最も人気の高い区分はどれですか?

2017年の11月22日までに発行された2017年分の商標公報から、さくっとみんながどの商標登録区分を取得しているのか調べました。商標公報は商標権の発生したもののみを掲載していますので、ここでの値が実際に参考にできる値です。一つの商標権で複数の商標登録区分が指定されている場合には個々の区分について加算しました。本年最も人気の高かった商標登録区分を発表します。

2017年の商標権約9万件の商標登録区分の分布状況調査

(1)2017年分(11月22日まで)で最も人気のある商標登録区分は?

最も人気のある区分は第35類の広告業・小売役務商標に関する区分

平成29年1月の初めから11月22日までに発行された商標権についての商標公報から8万9693件についての取得区分の分布をさくっと調べてみました。

図1 2017年の商標権で取得された商標権の区分分布を示すグラフ

2017年商標権約9万件分の商標登録の区分分布状況を示すグラフ

第1位:第35類

2017年に発生した約9万件分の商標権のうち、最も人気のある、第一位に輝いた区分は第35類でした。

第35類は、広告業、市場調査、業務委託、各種小売役務業務などで、コンサル業、小売業、卸売業に人気のある区分です。

第2位:第9類

第二位の区分は第9類でした。

第9類は主として電子機器関連で、パソコン、スマホ、電子書籍、録画済みDVD などの他、LINEアプリなどの電子プログラムも含まれます。

第3位:第41類

第三位の区分は第41類でした。

第41類は主として知識の教授、イベントの開催など、各種教室のいわゆる教育系の業務とか、スポーツ、音楽などのイベント関係の役務です。

その他、第3類の化粧品関係の商品、第5類の薬品、サプリメント関係の商品、第16類の文房具、書籍関係の商品、第25類の被服関係の商品、第30類のテイクアウト食品関係の商品、第42類のウェブサイト提供関係の役務、第43類の飲食業関係の役務が根強い人気があります。

商標権9万件分の解析結果から、実際によく流れている業務について活発に商標登録されている実情が分かりますね。

ファーイースト国際特許事務所
所長弁理士 平野 泰弘
03-6667-0247

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