商標登録の手続きは、ただ書類を作成して提出するだけではありません。弁理士として、我々はあなたの代理人となり、特許庁に対するすべての手続きを代理します。
商標登録前に必読!専門的事前検討がもたらす安心と成功
1. はじめに
商標とは、自社の商品やサービスを他社のものと区別するための非常に重要なツールとなります。
それだけに、商標を登録する際の出願は、事業の将来を左右する重要なステップと言っても過言ではありません。
しかし、実際は単純な申請のみで成功するケースは少ないのが実情です。その出願を行う前に、専門的な事前検討が非常に重要であることを強調したいと思います。
商標登録代行のメリット・デメリット
(1)商標登録の代行とは?
一般の方が使う「代行」の意味
自分以外の第3者に、商標登録の手続きを広くお願いする場合を指しています。
法律上の「代行」の意味
類作成のみ第3者が行い、特許庁への申請は権利者本人が行う場合を「代行」と言います。
書類作成に留まらず特許庁へ申請まで、本人に成り代わって第3者が行う場合は「代理」と言います。
なぜこのように言葉が分かれるかと言えば、代行は専門家以外が行う場合がありますが、代理ができるのは弁理士に、法律上で制限されているからです。