保護

無料商標調査 次回定休日:4/30-5/2

商標登録は、自社の業務上の信用を守る力

商標登録は、自社の業務上の信用を守る力

1. はじめに

私たちの日常生活の中でも、さまざまな商標と接触しています。例えば、今みているパソコンやスマートフォンそのものにも商品名や会社名のロゴマークや文字列の商標が表示されています。コンテンツとしてインターネットの中で表示される記事の中の広告にも商標が表示されています。これらの表示が、私たちの購買行動を左右する「商標」です。

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他人に使われたくない商標を守るためには?

ご自身が使用されている商標を他人に使わせないようにするためには、商標登録をするのが一番です。
こちらが最初に考案したネーミングやマークであったとしても、特許庁に商標登録をしていなければ商標権者になることはできません。
それどころか、こちらの商標を他の誰かが先に特許庁に商標登録したなら、その他人が法律上は商標権者になってしまいます。
商標登録の特許庁の課金単位は、区分とよばれる商品、役務(サービス)の単位ごとになります。この区分は商品、役務ごとに細かく規定されていて、第1類から第45類まであります。
一つの区分ですと一つの単位の料金で済みますが、45個の区分の商標権を取ろうとすると、45単位の料金が必要になります。しかしこれは現時的ではありません。
他人に商標権を取られたくない、との観点から商品や役務を選択すると、あれもこれも、という形になり歯止めが効かなくなります。