索引
1.序章 カナダってどんな国?
商標法のお話に入る前に、まずは簡単なカナダのご紹介です。
(1)基本情報
カナダというとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
商標登録信任代理数10年連続日本5位内
索引
出願した審査結果が不合格(拒絶査定)であった場合に、その適否を争うための手続です。
日本の憲法では、行政処分に対して不服がある場合には必ず裁判所へ出訴することを保障していますが、商標法では特許庁の拒絶査定に対する出訴を認めていません。
商標登録により商品に使用する商標を保護することができます。ただし、商品であれば全て商標により保護できるというわけではなく、一定の制限があります。商標法により保護される商品は、商取引の対象になるものをいいます。このため他人に販売せず、自社内部だけで使用している商品に商標を表示したとしてもその様な商品については商標権の保護を受けることができないことになります。