マスコミから商標登録の取材2件

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マスコミから取材あり

商標登録に関連して昨日はマスコミから取材が2件ありました。

1件は現在話題になっている問題についてコメントするもので、取材記者から法律の背景や問題について質問を受けました。
この記事は近日中に雑誌に掲載されるそうです。

もう一つの案件は商標法の改正に絡む取材で、こちらは記事の執筆依頼です。

テレビに多く出演し、新聞、雑誌でファーイースト国際特許事務所が商標登録についての取材を多く受ける影響で、マスコミからの取材も多くなっています。

詳しい専門家でもテレビに出演させることができない人がいる

先日テレビに出演させて頂いたときにテレビのディレクターから面白い話を聞くことができました。

テレビ局側からすると、誰でもテレビに出すわけにはいかない、とのことです。

テレビのディレクターは、「専門家であっても話が上手なだけの方もテレビには出さないし、知識が豊富なだけの方もテレビには出さない。」とはっきり言っていました。

つまり知識があって話すことができるレベルでは足りない、ということです。

取材依頼のときの電話の時点で、テレビに出させるかどうかのディレクターの選別が始まっていることになります。

また昨年、ダイヤモンド社から商標登録の本を出版した影響もあり、この本の影響でこれまでお付き合いのなかった方々からも多く声を掛けて頂くようになりました。
本当にありがたいことです。

テレビ、雑誌、書籍などを通じて、商標登録の重要性を伝えることのできる機会が与えられるのは幸運なことです。

人生の中で直接法律に関係する機会はあまりないと思います。

直接法律により他の誰かから何かを言われるのは、私は、道交法と商標法くらいではないか、と思っています。職種によっては薬事法、景品表示法等の他の法律にひっかかることはあるかもしれませんが、おそらく道交法と商標法に絡むものが多くなると思います。

商標法はそれほど重要な法律であるにも関わらず、あまり普段の生活の中で取り上げられないのには理由があります。

それは、ビジネスが順調でなければ商標登録の問題に巻き込まれる可能性が低い、という点にあります。

ビジネスをしていても、商売が順調でなければ商品やサービスを扱う機会が少ないわけですから、こちらの活動を商標権者が発見するのに時間がかかるからです。

逆にビジネスが順調になり、ある一定レベルの売上げ規模に到達すると、商標登録のシールドがないと商標法絡みの攻撃がくるようになります。

商標登録に関する攻撃がくるほどビジネスが順調になる前に、攻撃に備えて準備をしておく必要があります。

これからビジネスを始める多くの方に、商標登録の重要性を是非知って頂きたいと私は考えています。

ファーイースト国際特許事務所
所長弁理士 平野 泰弘

03-6667-0247

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