フジテレビの「とくダネ!」に出演、著作権・商標権について解説

4月19日に放送されたフジテレビの「とくダネ!(小倉キャスター)」に出演、著作権、商標権について解説しました。
小倉キャスターが司会を務めるフジテレビの「とくダネ!」で中国における商標登録、著作権についての問題が取り上げられ、その中でファーイースト国際特許事務所の平野泰弘所長弁理士が、商標登録、著作権の専門家として解説しています。

4月19日に放送されたフジテレビの「とくダネ!(小倉キャスター)」に出演、著作権、商標権について解説しました。

小倉キャスターが司会を務めるフジテレビの「とくダネ!」で中国における商標登録、著作権についての問題が取り上げられ、その中でファーイースト国際特許事務所の平野泰弘所長弁理士が、商標登録、著作権の専門家として解説しています。

クレヨンしんちゃんが日本側に無断で中国国内で商標登録された問題で先日、中国の裁判所はクレヨンしんちゃんの中国側の著作権侵害の事実を認め、日本側を勝たせる画期的な判決を言い渡しました。

中国の法律は中国国内にしかおよばず、また逆に日本の法律は日本国内にしかおよびません。基本的には中国国内の法律問題は中国の法律に従って扱われます。

中国国内で有名なものについては中国国内で商標法、著作権法の保護を受けることができますが、いくら日本で有名なキャラクターであったとしても、中国国内であまり知られていないものについては中国国内で法律上の保護を受けることができない場合があるのです。

クレヨンしんちゃんの件は日本の権利者が粘り強く何年にもわたって中国側に働きかけた結果、最終的に日本の事情を考慮した内容となっていて画期的なものです。

実務的にはクレヨンしんちゃんの裁判の結果が日本に有利な結果になったからといって安心できるレベルにはありません。クレヨンしんちゃんの日本の権利者が勝訴判決を得たのは途中であきらめない粘り強さを示したからであり、この様な粘り強さを示さない場合には中国国内において今後も厳しい判断が続くことも大いにありえます。

裁判で勝つことはそれはそれで良いことですが、今後は事後的に裁判で勝つのではなく、裁判をする必要がない防衛体制を作り上げていくことの方がもっと大切です。

裁判で争うのではなく、裁判で争う必要がないように知恵を使って先手を取って動くことが日本側に求められています。

戦って勝つのではなく、戦わずして勝つことを経営者には考えていただきたいと思います。

ファーイースト国際特許事務所
所長弁理士 平野 泰弘

03-6667-0247

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